大阪・関西万博では、一部の国の展示会場準備が遅れ、それがかえって話題となり人気を呼ぶというおもしろい現象が起きているようです。
前回お知らせしましたわが「UGO EXPO」も展開・増殖中。
先週末から今週にかけ、2つの展示を新たに加えました。

題して「レトロパビリオン ~昭和100年記念展~」。
昭和の暮らし、戦争、出来事などをまとめた写真集やドキュメント本などなど館内の「昭和本」を集めてみました。

秋田県や地元羽後町にまつわる本も揃えてあります。
有名な木村伊兵衛の写真集「秋田」もこちらで。
同じく展示されている子ども向けの資料集を見ると、昭和が「昔」になってしまったのことを感じさせられます。
昭和生まれとしては少しショックですが、写真集をめくるとその感覚が実感として迫ってきます。
さらに、県立図書館から借り受けた本を活用して、こちらの展示もスタート。

博物館に関わる本を揃えてあります。

おもしろいと思ったのは、写真左下の『作ろう フライドチキンの骨格標本』(緑書房刊)。
食べ終えたフライドチキンの骨をきれいにクリーニング、そして形を整えて標本にするというもの。
写真に写った標本はまっ白で美しく、太い骨に添えられるようにくっついている細い骨や小さな骨が、生きていた時の動きをリアルに想像させたり、別の生きものをイメージさせたりします。
食べた部位や骨の組み立て方によって変化が出るのもおもしろく、一つとして同じものがないオリジナル作品として完成しているところにも興味をもちました。
今度食べたら「やってみようかな」と思わせる1冊です。
身だけでなく、骨まで愛して…というところでしょうか。
展示初日にどなたかが借りていかれたようです。
標本づくりに挑戦していらっしゃるのでしょうか。
UGO EXPOは、今日も混雑なくじっくりご覧いただくことができます。
ご来館をお待ちしております。