早くも2月終盤に差しかかりました。
日差しのぬくもりに触れると、3月の気配がすぐそこまで来ていることを感じます。
さて、この季節になると話題に上るのが、書店員が「いま一番売りたい本」を選ぶ“書店員による本の総選挙”。
いまやすっかり注目イベントとして定着しました。

年間に出版される膨大な冊数を思えば、ノミネート作品として10冊に選ばれるだけでも大きな価値があります。
図書館としては、すでに全作品を所蔵していることにひと安心?しつつ、まだ手に取っていない方にも読んでいただけるよう、機会づくりをしていきたいところです。
今年もカウンター向かいに、ノミネート作品の特設展示を設けました。
歴代の受賞作もあわせて並べ、どれでも手に取っていただけるようにしています。

とはいえ、毎年のことながら——現在、2026年のノミネート作品で貸出可能な本は一冊もありません。
注目度の高さゆえ、展示して間もなく全て貸出済みとなってしまうのです。
大賞の発表は4月9日とのことですので、しばらくはこの“空っぽの展示”状態が続きそうです。
ご来館のタイミングで1冊でも展示棚に戻ってきていて、手に取ることができたなら、その日はちょっとした幸運に恵まれたと言えるかも。
運試しも兼ねて、ぜひふらりとお立ち寄りください。
さて、もう一つの大賞はこちら。

小学生の投票によって選ばれる、人気児童書ベスト10です。
今年の結果は2月上旬に発表されました。
今回で5回目となるこの企画ですが、毎年のようにランクインする作品や著者が多いのが特徴です。
当館でも常に人気のある本ばかりなので、展示の準備に困らないのはありがたいところです。

児童書も毎年たくさん出版されていることを思うと、新しい作品のランク入りも期待したくなりますが、まずは「ここから本の世界へどうぞ」というメッセージなのかもしれません。
こちらのトップ10については、貸出の動きはまだゆるやかです。
どうぞ気軽にご利用ください。
今度の日曜日からは3月。
新着図書の棚出しもあります。
新しくそろった本を眺めながら、早春に読みたい一冊を探しに、ぜひお立ち寄りください。