クリスマスが終わり、今度は年越しと新年を迎える大詰めの年の瀬となりました。
学校は冬休みに。
図書館では朝から受験勉強や宿題に励む子どもたちの姿が見られます。
普段の平日とは少し違う、静かでありながらどこか活気のある空気が館内に広がっています。
図書館の年内最終開館日は 12月28日 です。
年末年始に読む本を確保したい方は、この日までにお越しください。
29日から休館に入り、新年は 1月4日(日) より通常どおりご利用いただけます。
休館中、本の返却は玄関前の 返却ボックス をご利用ください。
さて、令和7年のご来館に感謝しつつ、令和8年、年頭に向けた当館の動きをお知らせします。
まずは、棚出し準備が完了した1月の新着図書からいくつか。


秋田県出身の作家による作品が2冊入りました。

カラオケ店「BIG NECO」を舞台に繰り広げられる「平凡な人々がふと見せる、小さな奇跡とまぶしい瞬間」6編が収められています。
「『カラオケのイメージ映像に出ていそうな女』と言われたことが2度ある」(「池田の走馬灯はださい」)
「今朝の染井さんの体温は、36.7度だったらしい。だから、私と加賀は、今夜、36.7度のお湯につかる。」(「加賀はとっても頭がいい」)
読み手の期待をふくらませる書き出しにぐいっと引き込まれ、一気に読んでしまうこと請け合いです。
読み進めるほどに書名の意味もじんわり伝わってくるよう。
最終話の「エピローグ」で全ての話が回収されていく仕掛けも見事でした。

こちらは、今年の「開高健ノンフィクション大賞」を受賞した話題作で、すでに各種メディアでも大きく取り上げられています。
シリア内戦の現実とその悲劇、そしてアサド政権崩壊後の荒廃した国の姿が、シリア人の夫をもつ著者ならではの視点で、スライドをめくるように鮮やかに描き出されていきます。
行き場を失ったシリアの人々の姿からは、平和とは何か、故国とは何かを改めて深く考えさせられました。
12月21日付の読売新聞「読書」欄には著者・小松さんのインタビューが掲載され、記者が「一生に一度しか書けない体当たりの著作」と評していたのが印象的です。
同時に、困難に真正面から向き合い、自ら道を切り開いてきた著者なら、今後もさらに大きなテーマに挑み続けてくれるのではないかという期待も抱かせる一冊でした。
宮島未奈著・成瀬シリーズの最終編、中山七里著・岬洋介シリーズ最新刊も入ってきました。
貸出予約がたくさん入りそうです。

児童向けも準備完了!
一般書・児童書とも、写真以外にもたっぷり棚出しいたします。
1月4日からのご利用をお待ちしております。
最後は、新年イベントのご紹介!

来館者プレゼントが完成しました!
世界に20個しかない干支の置物です。
1月4日、午前9時から配布します。

吉例の図書みくじ。
「超大吉」を引いた方には、こちら。

オリジナル「開運招福」絵馬を差し上げます。
他にもお楽しみ企画を多数準備しております。

新年も皆様のご来館をお待ちしております。
よいお年をお迎えください。
*クマ対策のため手動にしておりました玄関扉を1月から自動に戻す予定です。これまでご不便をおかけしました。ご協力に御礼申し上げます。