9月30日、当館版の読書感想文コンクール「おすすめブックコンクール」の審査会を実施しました。

今回の応募総数は、小中学校合わせて685点。
小中学校「個人の部」と、小学生とその保護者による「家読(うちどく)の部」の2部門に、夏休みの成果がたくさん寄せられました。
協力してくださった町内の小中学校、児童生徒の皆さん、保護者の方々に心より御礼申し上げます。
審査は、教員経験のある外部審査員5名に加え、当館職員4名が担当しました。
読書感想文は、他人が書いた本をもとに、自分の経験や考えを交えて書く必要があるため、小中学生にとって最も難しい作文ジャンルの一つと言えるでしょう。
一方、当館のコンクールでは、少し視点を変え、読んだ本の魅力を「おすすめ」という形で表現してもらう点が特徴です。
作文のタイトルなし、B4版に収まれば字数は自由、イラストOKといったところも特徴として挙げられるかもしれません。
審査を通じて、応募作品を読みながら「この本を手に取ってみたい」と思える佳作にたくさん出会えたことは、図書館職員としてとても嬉しい出来事でした。
今回は、比較的新しく出版された本や、図書館に所蔵されていない本を選んだ作品に高い評価が集まったようです。
審査の結果、優秀賞に選ばれた応募者については、町の広報誌「広報うご」11月号で紹介する予定です。
また、応募作品は全て図書館内に展示いたしますので、準備が整うまで今しばらくお待ちください。
そして、今日から10月!

図書館移転・開館20周年記念「感謝祭」がスタートしました!
10月の新着図書とともに、皆様のお越しをお待ちしております!