秋風に舞うトンボの姿を見かけるようになりました。
一方、少子化の影響でしょうか。
虫取り網片手に、そのトンボを追いかける子どもはなかなか見当たりません。
この頃、虫取り網は、ダイコンやハクサイなどを栽培する農作業中の方々に重宝されているようです。
かつてトンボを追いかけた経験が、葉を食害する青虫の生みの親を捕獲するのに役立っているということでしょう。
9月の月例「うごうご体験工房」が終わりました。
今回作った図書館のトンボは、バランスよくどこにでも止まることが得意です。

また、たくさんのお子さんたちに参加していただきました。

型紙からプラ板に羽の形を写し取り、切り取ります。
切り取った羽をトンボの胴体に見立てたストローに貼り付けます。
その後、目玉をくっ付けて完成!
どのトンボもバランスを崩すことなく指先に止まってくれます。
ゆらゆら手を動かすとトンボも上下に揺れます。

大人の方の参加もありました。

しばし子ども気分で工作に没頭し、完成の喜びに浸っていただきました。
さて、次回は…。

ハロウィンにちなんで「かぼちゃランタン」の工作です。
カボチャの表情と、ゆらゆら光る光源(何でしょう?)がポイントです。
担当者曰く、「いつもより予算がかかっています! 図書館移転・開館20周年記念豪華バージョンです!」とのこと。
町の行事である「歩こう会」が午前中に行われるため、こちらは午後開催となります。
整理券は、早くも残り5枚(9/17 10:00現在)。
参加(無料)ご希望の方は、お早めに図書館カウンターまでお越しください。