夏休みに向けて

昨日(7/17)、羽後明成小学校の皆さんが来館しました。

毎年、この時期に夏休みに読む本を全校で借りに来てくれます。

恒例行事とあって、図書館の利用は慣れたもの。

どこにどんな本があるのか、子どもたちは大体わかっています。
お目当てがある子は、蔵書検索機で本の有無や排架場所を確かめていました。

 

1年生への新規発行カードを含め、図書館利用カードは全員が持っています。

貸出カウンターでのやりとりもスムーズでした。

 

時期的に子どもたちの注目を浴びたのが…。

夏休みに向けて、まとめて展示している自由研究や工作の本。

 

そして、読書感想文コンクールの課題図書。

上の写真が朝9時、開館時の様子。

下が羽後明成小の子どもたちへの貸出後の様子。

ほぼ9割の課題図書が貸出中となり、中学生向けの課題図書までなくなりました。

対象学年や年齢などにとらわれず、読みたい本を借りていくということですね。

特に、少し上のレベルへの背伸び的な「チャレンジ読書」は、子どもの知的な力を高める上で重要だと言われています。

読書を通じて頭に入ってくる言葉や考え方のレベルが上がり、それが自分の考えや表現に生きてくるということでしょう。

 

間もなく夏休み。

図書館は、朝9時から涼しい環境で来館をお待ちしております。