クマ出没のニュースが絶えません。
以前、県外から来られた方が、地元紙社会面にある「熊の目撃」欄を見て、「秋田ではこういう情報も記事になるのですね」と驚いていたことを思い出します。
「本物のクマに出合ったらもっと驚きますよ」と冗談交じりに言葉をつないだのですが、人的被害、農作物への被害などなど、日々切実な問題として向き合わなければならない秋田県民には、今やクマに関する情報は欠かせないものとなっています。
こうした状況に少しでもお役に立ちたいと…。

図書館でも、クマに関するミニ情報コーナーを設置しました。


秋田県から出ているクマ対策のパンフレット、図書館にあるクマ被害に関わる本をまとめて展示しています。
本を読めば、危険を回避できるとは考えていませんが、相手(クマ)をより知ることで遭遇するリスクを下げたり、万一出合ったときに命を守る行動をとることは可能ではないかと考えます。
ご来館の折に手に取っていただければ幸いです。
怖い話題で終わるのもどうかと思い、楽しい本の紹介もさせていただきます。

秋田県立図書館から「迷路の本」「探し絵の絵本」をたくさんお借りしました。
6月から展示、貸出をしています。
今、大人気の絵本作家さんが手掛けた一冊も見つけました。

迷路や絵探しを楽しみながら、知識が身に付くようにできている絵本もあります。
こうした絵本は、見るだけで目の筋肉が鍛えられて視力向上に役立つとの学説もあるようです。
絵本の世界に浸りながら視力もアップ!?
こちらも手に取ってどうぞご覧ください。