5月30日に三輪小学校の1年生20人が来館してくれました。

読み聞かせを、との学校からのご要望に応えて紙芝居を読ませてもらいました。
子どもたちの反応のよさ(大人への気遣い?)に浮かれて、今回も2本読んでしまいました。
「その話、知っているよ」と言いながらも、紙芝居の舞台から最後まで目を離さない子どもたち。
その素直な視線は、読み手にとって何よりのエネルギー補給になります。

今回は特に、自分で本を選んで借りることを楽しみにしていたようです。
図書館の利用ルールを意識してか、走り回るようなこともなく、落ち着いた態度で館内を巡っていました。
「おばけの本はありますか?」
など、図書館職員への質問もバッチリ。
また、各自「絵本バッグ」なる布袋をもっています。
日常的に本を大事に扱おうとする取組がなされていることに感心しました。

自分専用のカードと本を貸出カウンターに出します。
「おねがいします。」
「どうぞ。」
「ありがとうございました。」
図書館職員とのやりとりも大事な学習場面として計画されていました。
今回は、すでに持っていた子を除く16名が新しい貸出カードを手にしています。
この日の経験をもとに、おうちの方と再び来館してくれることを願っています。