土日を中心にたくさんの方が、本ブログを訪問してくださっているようです。
ありがとうございます!!!
興味をもってご覧くださっている方々を頼みにしつつ、これからも情報発信してまいりますのでよろしくお願いいたします。
さて、今回は書架から見つけた子ども向けの本から。


小学校の図書館におそらく間違いなく整備されている「学研 まんがでよくわかるシリーズ」。
全国の小学校や公立図書館に無償で提供されている学習まんがです。
シリーズ累計200冊を超える人気本で、学校では、調べ学習での活用はもちろん、読書が苦手な子が、読書の時間、この本で救われる?ということもあるようです。
この中に、昨年7月に発行された「図書館のひみつ」がありました。

公立図書館を題材に、図書館のサービス、職員の仕事、図書データ管理会社との関わりなどをわかりやすく紹介しています。
新しい本の調達方法についても記載がありました。
全国的には東京に本社のある図書データ管理会社を通じて本を購入する図書館が増えているようです。
本のラミネートや管理シール貼付などのサービスが充実していると言われます。
一方、羽後町立図書館のように地元の書店から購入する例も少なくないようです。
羽後町立図書館では、毎年、1000を超える新しい本を購入していますが、全て地元にある2つの書店から購入しています(令和5年度実績で1,340冊)。
これが、今回の「ひみつ」(ご存知の方も多いかと思いますが…)。
各地で「本屋のない市町村」が増えていると言われている中で、自治体が本屋経営の下支えをする取組が見られます。
本館の図書購入費がどの程度、経営の役に立っているのかはわかりませんが、「本屋のある羽後町」が続くための一助になっているとすれば、町の文化振興につながる取組と言えるかもしれません。
インターネットを通じて、手軽に本を入手できる時代です。
ただ、実際に本を書架から選んで手に取ることも読書の楽しみのひとつでしょう。
その楽しみをたくさんの人に味わっていただき、教養を高めていただくために図書館や書店がその役割を果たせるよう環境を維持していきたいものです。